山田誠二研究室(国立情報学研究所:NII/総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻)は,国立情報学研究所において2002年に発足した研究室で,人工知能,計算知能の方法論を基盤に,HAI,IISに関する基礎・応用研究を行っています.
HAI,IISは,ユーザとながく付き合っていけるパートナーとしてのエージェント,ロボット,そして人間の能力を最大限に活かすインタラクティブシステムの実現を最終ターゲットとし,システムの挙動を制御するアルゴリズムの開発から人間-システム間のインタラクションデザインまでの幅広いアプローチをとっています.また,近年は,JST CRESTの支援の基に,人間-AI協調意思決定における信頼較正,信頼工学の研究を始めています.
- HAI ヒューマンエージェントインタラクション (Human-Agent Interaction):人間と擬人化エージェント,ロボットがうまく協調するためのインタラクションデザインを目指す新しい研究領域です.
- IIS 知的インタラクティブシステム(Intelligent Interactive Systems):人間(ユーザ)とWeb,情報検索,データマイニングシステムの知的なインタラクションデザインを目指す研究領域です.
- TID 信頼インタラクションデザイン (Trust Interaction Design):人間-AI協調意思決定における人間のAIに対する信頼(trust)を較正する信頼較正(trust calibration)を実現するため,様々なアプローチの研究を行っています.この研究プロジェクトは,山田が研究代表を務めるJST CREST『信頼されるAI』の山田チームとして行われています.詳しくは,山田CRESTのwebサイトをご覧下さい.
山田誠二教授(国立情報学研究所 NII)と総合研究大学院大学の大学院生とのコラボレーションに加え,所外の先鋭研究者とのコラボレーションも積極的に行っています.
具体的な研究プロジェクトについては,研究プロジェクトをご覧下さい.
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